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−物理学部門− 講師 村本 哲也 (Tetsuya Muramoto)

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【主要研究テーマ】

粒子線照射シミュレーション・コードの開発と応用


イオンビームには荷電粒子の種類や運動エネルギーによって多様な応用分野がある。

当研究室は、単原子イオン、分子イオン、クラスターイオンなどの荷電粒子を加速して固体に照射した場合におこる種々の現象を、計算機シミュレーションによって研究しています。すなわち、荷電粒子(イオン)を加速して物質にぶつけたらどうなるか、何が出来るか、計算機を使って模擬する研究です。イオンと固体との相互作用に関する研究は加速器の発達と共に盛んになり、大学の研究室レベルの基礎研究ばかりでなく、工業分野への応用も盛んです。

例えばイオンビームによって原料から叩き出した微粒子を物体表面に付着させて作られる高品質の薄膜は、ハードディスクや光磁気ディスクの記録面、コンピュータの中枢を担うLSI素子内部の微細配線、レンズや機械部品のコーティングなど、日常目にするほとんど全ての工業製品で用いられています。当研究室の目標はイオンと固体との相互作用に関するあらゆる種類の計算機シミュレーション・コード(例:2体衝突近似法、分子動力学法など)を完備し、イオン工学の諸分野における現象の解析や予測を行うことです。


クラスターイオンと表面の衝突により多数の微粒子が放出され、直径数nmのクレーターが作られる。