
隕石のカソードルミネセンス顕微鏡写真
(a)NWA 2086,(b)NWA 869,(c) Allende,(d)
Dhofar019
電子線を照射したときに発現する蛍光(CL: カソ−ドルミネセンス)は鉱物中のごく微量な不純物や構造欠陥を鋭敏に反映します.
始原的な隕石に見られるコンドリュール中のカンラン石からは赤色や青色のCLを観察できます. 地球上のカンラン石はCL発光しません.
これはコンドリュ−ルの生成環境やその後の熱履歴が関係しています.
CLを用いて隕石の鉱物化学や隕石衝突時に発生する衝撃波の圧力を推定することができます.
注 NWA2086・869 :北西アフリカ( North West Africa
)の砂漠で発見された石質隕石.
Allende 隕石: 1969 年2 月8 日午前1
時頃メキシコ・チワワ州アエンデ村に落下した始原的炭素質コンドライト隕石. 太陽系の岩石で最も古い年代45.66
億年が得られている.
Dhofar019:火星起源の隕石Shergottite のひとつ.
強い衝撃を受けたときにできるガラス化した斜長石maskelynite を含む.
活動報告
平成23年度「夏休み親子自然観察教室」
平成23年7月23・24日の両日にオープンリサーチセンターならびに自然科学研究所の共催による夏休み親子自然観察教室を実施しました.